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◆お役立ち情報
オーストラリア各都市の情報
オーストラリアは、アメリカとほぼ同じ広さの国土を誇り、6つの州に分かれています。上から時計回りに、
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クイーンズランド州(QLD)
ケアンズ、サンシャインコースト、ブリスベン、ゴールドコースト -
ニューサウスウェールズ州(NSW)
バイロンベイ、シドニー -
ヴィクトリア州(VIC)
メルボルン -
サウスオーストラリア州(SA)
アデレード -
ウェスタンオーストラリア州(WA)
パース -
ノーザンテリトリー州(NT)
ダーウィン
各都市、様々な特色がありますので、渡航先はどの都市に興味があるかを見てから決めると良いでしょう。
働く前に必要な情報
必読!これがないとオーストラリアでは働けません!入国後すぐに働きたい方は、事前の準備を。
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Tax File Number(納税者番号)
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Super Annuation(確定拠出年金制度)
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Australian Business Number(事業者登録)
英語が苦手な人は、これらの取得にものすごく時間がかかり、全てご自身で行うと、「申請〜取得」まで1ヶ月以上かかることもあります。入国後、スムーズに働きたい方、周りと差をつけたい方は、当協会の協会員制度に登録し、就労サポートを是非ご利用ください。
Tax File Number(納税者番号)
オーストラリアで仕事・アルバイトをするには、Tax File Number (タックスファイルナンバー・納税者番号、以降TFN)が必要になります。また、働かなくてもワーキングホリデービザや学生ビザなど、労働許可が付与されているビザをお持ちの場合、「タックスリターンをしていない」としてペナルティーの対象となることを避けるため、タックスリターン不要であることを確定させるNon-Lodgement Adviceという書類を提出しますが、その際にこのTFNが必要になります。
2019年7月現在、TFNの取得申請はオンラインで行うことができます。オーストラリア入国後、ATO(Australian Taxation Office・国税局)のウェブサイトから申請出来ます。TFNは、申請後2週間~1ヶ月程で郵送されます。今回取得する番号は一生使うものになり、例えば将来5年後に再度オーストラリアで働く、となった場合も同じ番号が必要となりますので、失くさないようお気をつけください。
Super Annuation(確定拠出年金制度)
オーストラリアの年金にあたるものです。ちょっと難しく聞こえるかもしれませんが、自分の老後のために積み立てていく自分専用の年金です。給料額の 9.5%にあたる金額を給料に上乗せで、会社が従業員が加入しているスーパーアニュエーションのアカウント(年金管理会社の年金口座)に支払うことが、義務付けられています。つまり、皆様の給料の一部を年金として積み立てるものです。Super Annuationの会社はいくつもあり、それぞれ特典や利率などが変わってきます。事業主が指定してくる場合もあれば、自分で選ぶことも可能です。オーストラリアで働くなら必ず開設しなくてはなりません。出国して、もうオーストラリアでは暮らさない・働かないという場合は、払い戻し手続きができます。永住者・市民権を持っている人が引き出す場合、税金が引かれますが、積み立てた金額の一部を引き出せます。
Australian Business Number(事業者登録)
オーストラリアで、個人事業主として、働く際に、Australian Business Number(事業者登録、以降ABN)が必要になる場合があります(レストランなど給与性で働く多くの場合は不要)。現在、留学生のアルバイトとしてメジャーになっているフード・デリバリーもこの業態のひとつです。
2019年7月現在、ABNの取得申請はオンラインで行うことができます。ABNは、申請後2週間~1ヶ月程で郵送されます。なかなか届かない場合は問合せが必要となりますので、Application No.(申請番号)は忘れずに控えておきましょう。なお、ABNは、上記TFNとは異なり、必要がなくなったらキャンセルすることができます。
仕事につながる資格
現地でのお仕事の種類は主に3つ。
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日系の企業
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現地企業
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個人事業主
日本食レストランや日系の会社は、ワーホリや学生が働いていることが多く、入れ替わりが激しいため、比較的仕事が見つけやすいです。
オーストラリア人経営レストランや現地企業の採用は、資格やスキルを必要とされるので、ハードルが高くなりますが、その分給与が高い事も多いです。バリバリ英語を使って、英語の急成長を望むあなたには、まずは、現地のバイトで採用で有利な資格を取得するのがオススメです。
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レストランでの就職や企業・永住にもつながる!?
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居住に関する情報
現地での滞在方法は主に4つです。
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シェアハウス
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ホームステイ
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学生寮
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(自分で不動産屋と契約する)
それぞれ、価格帯や、ルールなどが違います。詳しい情報はこちらをご覧ください。
どの滞在方法が自分にとってベストなのかを考えてお決めください。日本で一人暮らししてきた人にとっては、シェアなんて無理!という方も多いと思います。自分一人で契約することも可不可能ではないですが、貯金残高や、定期収入の有無とその証明、現在の仕事、職歴、保証人など、審査がかなり厳しいので、ハードルは高く、来てすぐの契約はまず難しいと考えて良いでしょう。オーストラリアでは、ワーホリや学生の方は、シェアハウスに住むのが一般的です。
ビザについて
オーストラリアに入国・滞在するためのビザ(査証)は数多くありますが、代表的なビザは以下のような種類があります。
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観光ビザ (ETAS-Subclass 601)
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ワーキングホリデービザ(Subclass 417)
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学生ビザ(Subclass 500)
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就労ビザ
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雇用主系永住権
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技術系永住権
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家族系永住権
ビザ取得に関するルールは移民法により規定されています。オーストラリアは、元来、国の方針として移民の受け入れを非常に積極的に行ってまいりましたが、近年ビザの要件は、移民規制の為、年々厳しくなってきています。
こうして年々変わりゆく移民の状況に応じて、移民法は頻繁に内容の変更や更新がなされています。移民法の変更や改正により、過去に正しかったビザの申請方法が現在も必ず正しいとは限りません。
また誤った方法で申請をすることで、ビザが許可されない場合もあります。一度ビザが拒否されるとその後取りにくくなる可能性もありますので、専門家に相談することを強くお勧めいたします。
当社では、オーストラリア国内で認められた資格を持つビザコンサルタントが親身になってビザ取得のご相談を承っております。
英語が良く分からないという方には、協会員にご登録いただくことで、ビザ取得代行も行っております。
お気軽にお問い合わせください。
●セカンドワーホリビザとファームジョブ
オーストラリアでは、ファームジョブ(農場や牧場での仕事)を88日以上することで、セカンドビザ(2年目滞在するため)を取得できます。88日と一重に言っても、雇用形態(フルタイム・パートタイム)か、雇用主が途中で変わったかどうかによって週末・休日等のカウントの仕方変わります(詳しくは、政府移民局ホームページを参照)。
ワーホリビザ・セカンドワーホリビザは、取得できれば、時間の制限がなく働けて、仕事をしながら学業ができる、大変魅力的なビザです。しかし、この要件となる、ファームジョブには、近年、詐欺や、悪質な紹介業者が横行し、来たばかりの人を甘い情報をそそのかし、紹介料や高い家賃を搾取する事案が増えています。ファームで働く場合のデメリットもここに挙げておきますので、ファームへ行く前に必ずお読みください。
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すぐに仕事が始められると謳っておきながら、中々仕事が始まらない。
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収穫量の歩合制の場合が多いので、収穫するものが少ないとそもそも稼げない。
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天候に左右される屋外ファームの場合、安定して稼げない。
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歩合制なので、人が沢山雇われていると自分の取り分が減ってしまう。
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農場によっては、滞在先から仕事場までは車で移動することがあります。車がない場合、お金を払って相乗りで現地まで行くため出費が嵩む。
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あまりに田舎の方に行くと、違うファームへの変更が困難になる場合も。
などなど。もちろんファームジョブでしっかりと安定して稼ぐ人もいます。しかし、日豪プレスや、Gumtreeなどのコミュニティサイトや、SNSでの口コミ等を活用し、情報をきちんと収集していかないと、雇用主に搾取されかねません。そこで、弊社の独自の調査結果を記載しておきます。
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ファームへセカンドビザを取りに行った(ワーホリの25%)
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ファームジョブでガッツリ稼げた(ファームへ行った人の10%)
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セカンドビザを取得できた(ファームへ行った人の15%)
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教えられた情報と違う(ファームへ行った人の85%)
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長期滞在の方法を、セカンドビザ取得以外に知らなかった(ワーホリの99%)
●2年目以降の滞在について
ファームで働くには、前述したように、リスクも伴います。ファームに行って、お金も貯まらず、セカンドビザも取れずに日本へ帰ってしまう方もいます。情報収集をしっかり行い、先を見通した時間とお金の使い方を今一度考えてみましょう!
弊社では、オーストラリアに長期滞在したい方向けに、余計なストレスなく手続きができる、格安コースでの学生ビザ取得(3ヶ月~8年滞在可能)をお勧めしています。
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通学:1週間に1日程度(もちろん毎日通ってもOK!)
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学費:1週間約$100前後
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分割払いOK
コースや費用について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください!スタッフが親身にご相談にのり、あなたに合った最適なプランをご提案いたします。
海外旅行保険について
海外旅行保険には、必ず入ることをお勧めします。保険がないと、現地の医療費は、救急車を呼ぶのにも州によってはすごくかかりますし、救急治療で何十万、入院費で更に一日何十万円ほどかかることもあります。退院する頃には100万~1000万単位でかかることもあるので、何かしらの保険に入っておきましょう。
保険の種類にはいくつかあります。
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海外旅行保険(日本)
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海外旅行保険(現地)
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クレジットカード付帯保険
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国保や社保の「海外療養費制度」
海外旅行保険(日本)
海外旅行保険と呼ばれるものには、AIG損保、ソニー損保、エイチ・エス損保、三井住友海上、東京海上日動などなど、様々あります。「留学保険」や「ワーホリ保険」など、違う名前のついているものもあります。長期間に亘って海外に滞在されるケースでは、思わぬ事故や病気、盗難などのトラブルが起こることがあります。入院費用など金銭の補償だけでなく、賠償責任などトラブル処理のフォローもしてもらえます。また、入院したときに日本から家族を呼び寄せるための費用を補償してくれたり、日本で家族が入院・死亡した場合の一時帰国渡航費などを出してくれたりするものもあります
保障内容や保証限度額、渡航費用や目的に合わせて金額が変わってくるので、比較サイトなどを利用して、見積もりを取ってみるとよいでしょう。歯医者さんは、オプションで付けることになるので、日本ですべて治療してからの渡航がオススメです。
オーストラリアでは、日本の海外旅行保険に入っている方が利用できる医療サービスが各地にあります。日英の医療通訳がついて、安心して受診できます。送迎サービスが付いている所もありますので、ご利用になりたい場合はお問い合わせ下さい。
教育者留学エージェンシーでは、現在海外旅行保険業者との提携を進めております。当社オススメの保険会社のお申込み手続きなどもお任せいただけるよう準備しておりますので、今しばらくお待ちくださいませ!
海外旅行保険(現地)
日本では入ってこなかったけど、今からでも入れるの?というあなた!!現地でも入れる留学生・ワーホリの方向けの保険がいくつかあります。日本より保障内容が少なかったりもしますが、一般的な医療費はしっかりとカバーされていて、その分安価で加入することができます。
ニュージーランドのユニケア、オーストラリアのOVHCなどがあります。それぞれ日本のスタンダードな保険の半額くらいの値段になります。日本の保険は死亡補償などにも焦点をあてているため高めです。それに比べてOVHCは「医療補償」中心、ユニケアは「医療・旅行補償」中心なので、安くなっています。
なお、学生VISAを取得される方は、OSHC(Overseas Student Health Cover)という保険に、必ず加入しないといけません。海外旅行保険と違って、一部自己負担となりますので、海外旅行保険も併せて加入しておくといいでしょう。
クレジットカード付帯保険
銀行やデパートなどのクレジットカードに、自動付帯の保険が付いているものがあります。クレジットカード会社に依りますが、出国後3ヶ月もしくは6ヶ月以内であれば、医療保障や携行品保障が付いています。出国時の航空券の決済をそのクレジットカードでしてないといけない場合もあります。詳しくは、お手持ちのクレジットカードの保険会社にお問い合わせ下さい。
国保や社保の「海外療養費制度」
1週間~1ヵ月の短期の留学などで、日本に住民票を残したまま来る方もいらっしゃると思います。もし日本で国保か社保に加入している場合は、海外で病院に掛かって治療を受けた場合に、所定の手続きを行うことで、一部お金が帰ってきます。万が一、海外旅行保険に加入してなくて、医療費がかかってしまった!と言う場合は、日本の医療保険制度が使えるか確認してみると良いでしょう。
詳しくは健保連のホームページをご覧ください。
帰国後の進路は?
Educators’ Study Abroad Agencyでは英語力や海外留学経験を活かせる職場のご案内を無料で行なっております。帰国後の就労先を帰国前から親身にサポート致します!
日本への帰国時期に合わせてすぐ働けるように、海外で滞在しながら就労サポートを受けられます。是非お気軽にご利用ください。
主な紹介職種
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インターナショナルスクール
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プリスクールや英語学習塾
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英語に特化した保育園、幼稚園
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ホテルなどの宿泊施設
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飲食店
その他英語を活かせる職場をたくさんご紹介しております。
詳細を知りたい方は、是非お気軽にご連絡ください。